根管治療体験談
新たに神経を抜いた歯と、前歯と奥歯の再根管治療を行う
昨年治療を受けた、10歳から30歳頃に神経を抜いた2歯の再根管治療、および昨年に神経を抜いた根幹治療1歯についての計3歯の体験談です。
再根幹治療の2歯は左下6番の大臼歯と左上2番の上前歯で、新しく神経を抜いたのは右下6番の大臼歯です。
再根幹治療2歯について
両歯とも痛みは強くはなかったのですが、レントゲン撮影で歯の根本に黒っぽい影があり、おそらく膿んでいるという話であった。定期的に腫れることもあり、年齢的にも歯が抜けていくことが予想され、早い目に手を打っておきたいという希望があり、治療を依頼した。治療前の説明では、最初の治療以来、時間が経っているので、開けてみないと状況がわからず、場合によっては時間がかかる可能性もありますよ、ということであった。
冠や詰め物をとって見ると、両歯とも神経の穴の詰め物は黒く変質しており、口の中に広がる悪臭もあり、ひどい状態であった。特に左下の奥歯は3本の根管とも同じ状況であった。各根管とも煙突掃除のように細い針金状のものを何度も交換しながらの面倒な作業に思えた。奥歯は外から見えないこともあり、安い材料でお願いした。前歯も裏側からの治療であり、詰め物だけで済んでいる。通院回数は明確に憶えていないが、1本ごとに数回だった。
新根管治療の1歯について
昨年5月の連休中に、レストランでの食事で肉を奥歯で噛んだ際に、噛み切れずにぎくっと左右にずれる感じがして、強烈な痛みが出た。かかりつけの歯医者も休診中であり、自宅最寄りの近所の歯科医院にお世話になった。そこで治療を始められたが、すぐに、これは既に神経が切れてますねと言われ、応急治療だけするので、休日明けにかかりつけ医に行ってくださいという事になった。
かかりつけ医では、根管の掃除などをして詰め物や冠をつけてくれた。こちらも都合、数回通ったと思う。
その後
上前歯は順調で何の問題もなく、歯周ポケットも深くなっていない。しかし、奥歯の2歯は治療時から縦に割れ目が入っており、写真を見せてもらったが、いずれは割れてしまう可能性が高いとのことであった。一応、接着剤的な詰め物と全体を冠で包むようにしてもらっており、3ヶ月に1回程度の診察を受けている。歯周ポケットが5mm以上に深くなることもあり、また、2ヶ月に1回程度2日ほど腫れて痛むこともあり、難しい状況にある。
新たに神経を抜いた歯と、前歯と奥歯の再根管治療を行う
20年以上前に治療した銀歯の下が虫歯に。発見が遅くなり根管治療を行う
虫歯と歯性上顎洞炎を併発。保険診療も自由診療も経験して最終的にインプラント治療
半年放置した虫歯の根管治療。保険適用で目立たない白い詰め物を入れました
子供の虫歯で歯茎が痩せる…抜歯ではなく根の治療で骨が再生されることを確認
目白マリア歯科
最寄り駅:目白駅徒歩5分
住所:東京都新宿区下落合3-16-13 グランドール目白1F
電話番号:03-6908-2923
CT、マイクロスコープ完備。週に3日(月・水・土)精密根管治療専門日を設けている。ほとんどの根管治療を1~2回で終了できる。さらに歯内療法外科、歯科口腔外科を専門としている歯科医師も在籍してるため「歯根端切除術」「意図的再植」にも対応可能。精密根管治療について詳しく説明したページあり。