上の前歯4本の根を治療、下の奥歯のブリッジを再建。計8ヶ月で治療が完了

13年前、歯がぐらぐらして、歯医者に行きました。
先生の説明によると、上の前歯４本の根の部分に毒素がたまっているとのことでした。

歯の裏側から小さなドリルで穴を開け、毒素を洗浄し、薬を詰めました。週に１回、洗浄、投薬を数回繰り返し、2ヶ月くらいで完治しました。

しかし、１年程前にいきなり、前歯が欠け、当院を受診したところ、根の部分が悪くなっており、治療を再開しました。
十数年ぶりなので寿命だったのかなと思い、全ての歯の検査と治療をお願いしました。
レントゲンを取って、歯科衛生士の方が１本１本丁寧にチェックしてくれました。歯垢や虫歯が意外と多くありました。

まずは、欠けた上前歯の治療です。
昔治療した歯なので、既に詰め物が大半になっていて老朽化していたので、歯の大部分を削り、土台だけ残した状態にして、洗浄、投薬がなされました。
最初、欠けた１本の前歯を土台まで削り、根の治療が終るまで仮歯を入れました。その後、保険の範囲内の差し歯を入れてもらいました。前面は白で裏が銀色のです。

次は隣の前歯３本を土台まで削り、根の治療でした。さすがに３本が同時に土台だけになると不便なので、大き目の仮歯を入れ、根の治療が終ったあと、同じ種類の差し歯を入れてもらいました。

ここまでで、約2ヶ月くらいかかりました。差し歯４本分は保証が２年付くので安心でした。保証書は大事に保管中です。
その後、上の右の奥歯から虫歯を治療していきました。左の前歯の治療が終わり、今度は下の右の奥歯から左へ治療していきます。

下の歯は親知らずや以前ブリッジにした歯などがありました。親知らずは以前虫歯で削ったあとに銀色の金属で補修してあったのですが、寿命らしく金属をはがして、再補修していただきました。
ブリッジしていた歯もいたんでいて、歯の根の部分は通常二股にわかれているのですが、以前の治療で一股しかなくなっていて、もしかしたら、あまり持たないかもしれない言われました。

ブリッジの金属をカットして、一股になっている歯の根の治療がはじまりました。その後、ブリッジの再建です。
今のところ全然大丈夫で喜んでおります。全期間合計で８ヶ月くらいで終了しました。週１回ということもありますが、予想より相当長かったですね。
まあ、十数年ぶりの治療だったので、思っていた以上に歯が痛んでいたせいだと思います。丁寧に診察治療していただいた、先生、ならびに歯科衛生士さんに感謝しております。