詰め物が変色して前歯を再治療。白い被せ物に変更して仕上がりに満足

幼い頃に前歯に虫歯ができてしまい、CRという白いプラスチックのような詰め物をしてもらう形で治療しました。

しかしそこが着色などで色素沈着してしまい、薄い茶色のように変色し、自分の歯の色と明らかに違う色になってしまいました。
個人的には前歯なので、すごく気にしていたので先生に相談したところ、白いプラスチックの詰め物を何度やり直しても、経年劣化で色が変わってしまいことは仕方ないことだと言われました。

その時にご提案いただいたのが、神経をとり、全体的に被せる形の歯にするというものでした。
全体的に被せることによって、色が変化せずに気になりにくい、あとはもろくかけることもなくなるということでした。
なので、私はその治療をお願いすることにしました。

麻酔をして、歯を削りました。
歯の裏から神経のトンネルまで穴を開ける形で削られて、表面から見ると今までと変わらない感じだったので、いきなり歯がなくなるのかな？って心配はいらないと先生に言われてホッとしたのを覚えています。

穴を開け終わると針みたいな器具で神経を使うとりました。先生いわく、針に神経を絡めてとるらしいです。その日は神経をとり、神経の入っていた所にばい菌が入らないように薬を入れ蓋をして治療は終わりました。麻酔は1時間半から2時間くらい効いていた気がします。

痛みが出るかもということで、頓服で痛み止めをもらい、その日は治療を終えました。

次の予約は間をそこまで開けず3日後に来院しました。
仮の蓋を外し、針で穴を拡張する作業で、お薬を入れ替えまた仮の蓋をしました。

その次の予約もそこまで日を開けずにとり、同じ作業でした。
何度か単純な作業が続き、先生が根っこを詰めましょうと言いました。

針のようなもので拡張した神経のトンネルを人工物で埋める作業で、お薬の臭いと、焦げ臭かったのを覚えています。
最後にレントゲンを撮ってその日は終わりました。

次の予約の日に、土台の型どりをしました。土台を入れて、その後に最終的な被せ物をするらしいです。
形を整えるために少し削り、緑の温かいグニョグニョしたのと、ピンクの冷たいグニョグニョしたので型をとりました。
気持ち悪い気分になりましたが、すぐ固まる素材だったのですぐに終わりました。

次の予約の時には、最終形がどんな詰め物がいいか聞かれました。保険でも白い歯が入りますと言われました。が、裏面が金属です。と言われて、私は全部白いのはありますか？と聞きました。すると先生は保険が効かないから自費になるけどあります。と教えてくれて見本を見せてくれました。

自費の白い歯でも何種類かあって、素材でも何種類かあったのかな？その中で私はオールセラミックという素材で作る事にしました。

次に色を選びました。いろんな色があってびっくりしたけど、先生が私にあう色？というか、他の歯に近い色を選んでくれて、これはどう？という感じで選ばせてもらいました。

その日の治療の方は、銀色の土台を接着剤？みたいなのでつけて、土台と私の歯を削りました。この時点で私の自分の歯がほぼなくなりました。

ちくちく歯茎がするくらいまでギリギリの歯茎の境まで削って、また緑のとピンクので型をとりました。
最後にグニョグニョした他ので噛み合わせっていうのをとりました。これで終わりかな？と思っていたけど、このまま歯がないままじゃ帰れないけど…と思っていたら、先生が仮歯作ってつけますって言ってくれて、そういうのがあるんだって思いました。

白い歯を苦いなんかで私にあいように作ってくれました。
今日型どりをした歯ができるまでの1週間をこの歯で気をつけて過ごすように言われました。

仮歯の間も気をつけながら生活して入れば特に困ることもなく、この歯のままでもいいんじゃない？って思える歯でした。
1週間後歯医者さんへ行くと、歯が出来上がっていて、意外と透明感がある歯でびっくりしました。もっと作り物みたいなのかと思ったら本物みたいって感じで、仮歯をとってつけると違和感はあったけど、他の歯と大差ない感じで、すごく綺麗に入りました。

きつさは慣れると言われて、高さの調節をしました。カチカチ噛むと高い感じです。削ってもらうと少し改善されました。
少し厚みがあるので、自分の歯とは明らかにちがうのですが、思ったより見た目も悪くないし、この方法にしてよかったと思いました。
お値段ははるけど、白い被せ物にしたので、口を大きくあけても気にならないし満足です。
次の予約で最後でした。

実際に使ってみての最終的な調節をしました。違和感もなくなり普通の歯みたいでした。
治療して結構経つけど、今も綺麗な白い歯です。