根管治療体験談

根管治療→抜歯→ブリッジ→部分入れ歯に。歯のケアや治療を怠ったことを後悔

北海道在住 30代  女性 治療箇所:前歯 奥歯 犬歯 親知らず (全て上下)

元々歯が弱く, 早い段階から虫歯が多くありました。
治療を始めたころはまず前歯の根元や奥歯の根元から歯肉に近いヶ所が幾つも小さく虫歯になっていました。
逆流性食道炎で嘔吐する事が多々あり その都度歯磨きをしなかったこともあり、虫歯の進行が非常に早く治療が追いつかない状態でした。

近所の歯科医院では多い時は1週間に1度通いながら1つ1つをなるべく早く治療するよう勧めていただきました。
虫歯の浅い歯は削って覆うだけにしましたが治療の間も他の歯が悪化していく為、歯を根元まで削り神経を抜いて薬を詰めた後, 金属の土台を立てて保険治療で賄えるクラウンを被せる治療が多くなりました。

この治療は神経の治療の為,必ず麻酔をかけます。
麻酔が効き難い体質でさらに麻酔薬で動悸がする等の作用が出る事がありました。
細い金属の針のような道具で神経をこそげ取る最中は麻酔があっても気分の良いものではなく,多くの歯をこの治療に費やした為,心身が疲弊したことを覚えています。

女性の歯科医師はなるべく歯を抜かないよう、また,将来的に抜歯になった時に移植できる可能性を考慮してくださり親知らずを残存させる提案もいただきました。
ですが最終的に抜歯が多く, 親知らずも全部抜歯になりました。虫歯の進行が早かった為です。

前から見える範囲で抜歯をした際はブリッジを作り,残った歯で支える形になりました。

この時はまだ大丈夫と根拠もなく考えて, 審美的にもブリッジで補えていた為に危機感がありませんでした。

ですがこの治療から6年後にブリッジで負担がかかった歯が割れてしまい, ブリッジ継続が難しくなった為, 部分入れ歯にならざるを得なくなりました。

ブリッジとして支えになっている歯も神経を抜いて弱っていた為です。
歯は神経を抜くと格段に弱くなるとのことでした。
保険治療で賄える部分入れ歯は金属のバネがあり見えてしまいます。

恥ずかしさから1年中マスクをするようになりました。
部分入れ歯は違和感が有り,最初のうちは積極的に使用しませんでした。
ですが,部分入れ歯を使用しなかった事で噛み合せが悪くなって,歯のない部分と噛み合うはずの場所の歯が少しずつ伸びて来てしまいました。噛み合せの調整を繰り返し,しっかり使わないと残った歯に過剰な負荷がかかると指導されました。

食事の度に外して洗わないと食べ物が挟まります。この頃から外食が出来なくなりました。

現在では別の歯科に通い 歯の磨き方を褒められる程ケアを怠らない様にしてますがそれでも現存の歯をどれだけ長く使い続けられるか分からない状態だそうです。数年でまた部分入れ歯が増える見通しの覚悟をしておくよう言われました。

どれだけ後悔しても失った歯は戻って来ません。
若いうちからケアを怠った事や治療に積極的にならなかった時期があった事,まだ大丈夫だと安易に考えていた事を今になって後悔してます。今の歯がいつ無くなってしまうか,どれだけもつかに怯えながら定期的な歯科通院を続けています。

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石井歯科医院

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最寄り駅:新橋駅より徒歩3分 新橋駅より徒歩1分

住所:東京都港区新橋1-9-1 3F

電話番号:03-3573-1418

根管治療のみを行う歯科医院。院長である石井先生は歯科界隈の中でも非常に有名な根管治療を得意とする歯科医師のうちの一人。日本とアメリカの治療技術の向上のための活動として「ペンエンドスタディークラブインジャパン」「石井歯内療法研修会」を主宰。

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